MikuMikuDance 超初心者向け講座3 ファイル読込編
データのダウンロード
モデル、ステージ、モーション、MMEと必要に応じて用意してください。
読み込み例として以下のファイルを使用します。
MMDの起動とファイル読み込み
MMD起動
講座1と講座2で準備ができてるはずなので、
問題なく起動できるはず。
モデルデータを使えるように準備する
まずはDLしたファイルの解凍をして使える状態にしておいてください。
Tda式初音ミク・アペンドVer1.00のファイルを解凍すると、
以下のようなファイルが出てきます。
全てのファイルが必要です。
一部のファイルを移動させたり削除すると正常に読み込まれなくなります。
このファイルの構造はを崩さないでください。
MMDにデータを読み込ませる
ファイルの読み込み方には2種類あります。
MMDに対象ファイルをドラックアンドドロップする方法と、
読み込みボタンからファイルを読み込む方法があります。
使いやすいほうでどうぞ。
ドラックアンドドロップ
モデルデータは「 ***.pmx 」か「 ***.pmd 」です。
今回の場合は、
Tda式初音ミク・アペンド_Ver1.00.pmxが読み込むファイルになります。
Tda式初音ミク・アペンド_Ver1.00.pmxをクリックした状態で、
MMDの上まで持っていき離してください。
モデル情報がでれば成功。
OKボタンを押すとモデルが表示されます。
読み込みボタンを使ったモデルの読み込み
MMDの下のほうにあるモデル操作の項目に「読込」というボタンがあります。
それを押すと、「 ***.pmx 」か「 ***.pmd 」を読み込む窓が出ます。
Tda式初音ミク・アペンド_Ver1.00.pmxを選択してください。
OKボタンを押すとモデルが表示されます。
ドラックアンドドロップでも、読み込みボタンでもどっちでもいいです。
使いやすいほうで読み込んでください。
モーションファイルの読み込み
次にモーションファイルを読み込みます。
動作に動きのあるものがモーション。
動作に動きのないものがポーズ。
モーションは「 ***.vmd 」
ポーズは「 ***.vpd 」
ファイル名を見ただけで動くモーションのか、
動かないポーズなのかがわかります。
モーションを適用させたいモデルを指定します。
MMDの下のほうにモデル操作という項目があります。
これをモーションを適用させたいモデルに合わせます。
Tda式ミク・アペンドを躍らせますので、
Tda式ミク・アペンドになってればOK。
モーションファイルを読み込ませます。
モデルと同様、ドラックアンドドロップか、
読み込みボタンで読み込ませることができます。
ドラックアンドドロップの説明は省略。
nekomimi_mikuv2.vmdをMMDにドラックアンドドロップ。
読み込みボタンを使った方法の説明です。
MMDのメニューバーのファイル(F)からモーションデータ読込(M)を選び、
nekomimi_mikuv2.vmdを選択してください。
これでモーションが読み込まれました。
さっそく動くか試してみましょう。
モデルデータを躍らせる
MMDの再生ボタンを押すと動き始めます。
カメラモーションの読み込み
配布されているねこみみスイッチモーション2には、
モデルのモーションのほか、
カメラの動きを制御するカメラモーションも添付されています。
せっかくなのでカメラモーションも読み込んでみましょう。
カメラモーションを読み込みますので、
モデル操作の項目は「カメラ・照明・アクセサリ」に変更。
nekomimi_camera.vmdをMMDにドラックアンドドロップするか、
モーションと同様にMMDのメニューバーのファイル(F)から、
モーションデータ読込(M)を選び、
nekomimi_camera.vmdを選択してください。
MMDの再生ボタンを押すとカメラの動きも追加されます。
緑の縦線が邪魔だって?
MMD右上の座標軸のボタンをクリックすると消えます。
音楽ファイルを読み込む
音楽ファイルもドラックアンドドロップか、MMDのメニューからファイルを読み込みます。
MMDで読み込める音楽ファイルは、
リニアPCMのwav形式で16bitの音楽フォーマットのみ利用できます。
それ以外のフォーマットの場合は、
・ MMDが読み込める音楽フォーマットへ変換
・ 動画編集ソフト等で後から音楽を付け足す
方法があります。
全部は説明しきれませんので、
あとは自分で色々試してみてね。
対応しているファイルはドラックアンドドロップで読み込まれますので、
よくわかんなかったら適当にドラックアンドドロップして反応を見るのがいいかも。
超初心者向け講座シリーズ
初心者向き書籍
製本版は廃刊となっていますが、電子書籍版は購入可能。2010年発行時点の資料のため、若干今とは異なる部分がありますが基本的な操作方法は同じです。