2020年ともなるとほとんどのOSは64bitのため、
32bitの記述をダラダラ書いても無駄なので減らしました。

躍らせるための必須事項のおさらいです。
実際に動作させるまでの過程をまとめてあります。
初心者というか、初心者以前の初MMDの人にむいている内容です。
MMDはWindows用のソフトウェアです。
パソコンがないとMMDは使えませんのでご注意ください。
必要なもの
・ パソコン (可能であれば高性能PC)
・ MMD本体 : このページで解説してる項目だよ!
・ モデルデータ
・ モーションデータまたはポーズデータ
・ 音楽
・ MMEffect
MMD本体
MMDの公式HPからDLしてください。
https://sites.google.com/view/vpvp/
以下は公式HPのサンプル画像です。
1.1 MikuMikuDance
1.2 MikuMikuDance (Multi-Model Edition)
1.3 MikuMikuDance(DirectX9 Ver)
1.4 MikuMikuDance(64bitOS Ver)
この4つがMMD本体なんですが、4種類あります。
その中でも1.1と1.2は更新が止まっており、古いです。
新しいモデルデータの形式に対応していないため、1.1と1.2は使いません。
使うのは、以下の2種。
1.3 MikuMikuDance(DirectX9 Ver)
1.4 MikuMikuDance(64bitOS Ver)
どちらを使うかはお使いのパソコンによります。
2020年ともなると、ほとんどのパソコンは64bitです。
1.4 MikuMikuDance(64bitOS Ver)を使うことになります。
動作しない場合は1.3のDirectX9 Verを使ってください。
64bitの場合はMMDの32bit、64bitの両方のMMDが使えます。
32bitの場合はMMDの32bit版のみ使用できます。
ん?64bitOSで32bit_MMDを使う意味あるの?と思った人、
現状だとほとんど意味はありませんが、理由はあります。
MMEの制作時期が古いものの場合、
64bitを想定した作りになっておらず、
64bit_MMDで動作しないものもごく一部存在します。
どうしても使用したいエフェクトが64bitに対応していない時のみ、
32bit_MMDを使うことになります。
基本的に64bitのPCなら64bit_MMDを使います。
DLしたMMDを使用できる状態にする
ダウンロードしたファイルは圧縮されてます。
必ず解凍してからMMDを起動してください。

(左)圧縮ファイル : 解凍済みファイル(右)
くぱぁとフォルダが開いてるのが解凍済みです。
MMDに限らずモデルデータも解凍された状態でないと正常な動作はしません。
Windows標準だと右クリックして「すべて展開」を選択すればOKです。
モデルデータ等は、ほぼ全て圧縮された状態で配布されています。
ダウンロードしたら解凍(展開)して使ってください。
MMDを起動するとPCが保護されましたと画面上に表示され実行できないことがあります。
これはマイクロソフト側で把握していないプログラムを起動すると出ることがあるみたい。
起動を行う場合は、詳細情報をクリックして起動が阻止されたプログラム名を確認し、
問題なければ実行ボタンを押すとMMDが起動します。
超初心者向け講座シリーズ
・ MikuMikuDance 超初心者向け講座1 DL編(今見てるページ)
・ MikuMikuDance 超初心者向け講座2 MME導入編
・ MikuMikuDance 超初心者向け講座3 ファイル読込編
・ MikuMikuDance 超初心者向け講座4 FAQ
初心者向き書籍
近年、あまりMMD関連の本が出版されません。
古本として流通しているものなら現在でも手に入ります。